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カンボジアの治安は? プノンペンの危険レベルと、学生が気をつけること

外務省の危険情報では、プノンペンを含むカンボジアの大部分はレベル1(十分注意)。一方でタイとの国境付近には渡航中止勧告が出ています。報道で心配な保護者の方にも読んでほしい、最新の情報と注意点のまとめ。

 文:キミタビ編集部

朝焼けのアンコールワットと仲間たちを描いたメインビジュアル

「カンボジア」と検索すると、治安の言葉が一緒に出てきます。ニュースで心配になった保護者の方もいると思います。この記事では、外務省の情報を元に、いまのカンボジアの安全の状況と、学生が気をつけることをまとめました。

※ 情報は2026年10月6日に確認したものです。渡航の前には、必ず外務省 海外安全ホームページで最新の情報を確かめてください。

外務省の危険レベル(2026年7月2日発出)

地域 危険レベル
タイとの国境から30km以内 レベル3:渡航は止めてください(渡航中止勧告)
タイとの国境から30kmを超えて50km以内 レベル2:不要不急の渡航は止めてください
上記以外の全土(首都プノンペンを含む) レベル1:十分注意してください

国境付近の危険レベルは、2025年7月から続いたカンボジアとタイの両国軍の衝突によるものです。2025年12月27日に停戦が合意され、その後は大きな衝突は起きていないとされていますが、国境から30km以内はレベル3が続いています。

キミタビがカンボジアで活動するのは、首都プノンペンと、プノンペン中心部から15〜20kmほどの郊外の地区です。どちらもレベル1の地域にあります。

報道で心配される「好条件の仕事」の勧誘

外務省は、カンボジアで「好条件の仕事がある」と勧誘された外国人が、監禁された状態で不法行為をさせられる事案が起きているとして、就労目的で渡航するときは就労先の情報を十分に確かめるよう呼びかけています。

学生や保護者の方に知っておいてほしいのは、次のことです。

  • SNS などで「海外で高収入」「渡航費はこちらが出す」と誘ってくる仕事には、近づかない。
  • 渡航の目的・行き先・連絡先を、家族に必ず伝えておく。
  • 知らない人から「荷物を運んでほしい」と頼まれても受けない。

キミタビは仕事の紹介ではなく、学びのプログラムです。参加者は同じホテルを拠点に、スタッフと一緒に活動します。

街で気をつけること

外務省の危険レベルが1の地域でも、旅行者を狙った犯罪がまったく無いわけではありません。プノンペンで過ごすときは、日本の都市以上に次のことを意識してください。

  • スマートフォンは道路側の手で持たない。歩きながら操作しない。
  • 夜にひとりで出歩かない。
  • 移動はスタッフが案内する手段を使う。
  • 飲み水はミネラルウォーターかウォーターサーバーの水を。

キミタビの参加者が出発前に持っていた不安を、帰国後にもう一度聞くと、数字は下がっていました(「治安への不安」5.83→3.33、10点法・同じ人の出発前と帰国後・n=24、2026年夏)。それでも、不安は不安として、出発前に相談してください。

キミタビの安全の体制

  • 宿泊:参加者は同じホテルを拠点に活動します。
  • 毎日の確認:体調と活動の振り返りを毎日記録し、スタッフが翌朝までに確認します。
  • 門限:翌日に活動がある日は22時、休みの前日は24時が標準です。
  • 24時間の連絡:滞在中は現地駐在スタッフが24時間対応し、毎日の安否確認をしています。在カンボジア日本国大使館との連携体制を作っています。
  • 医療:日本人医師が常駐する Sun International Clinic・Sunrise Japan Hospital Phnom Penh と提携しており、日本語で受診できます。
  • 保険:海外旅行保険への加入が参加の条件です。

2026年夏の4回では、救急搬送や警察対応が必要になった事案はありませんでした。これは結果の記録で、これからの安全を約束するものではありません。海外である以上、リスクをゼロにはできません。だからこそ、何をしているかを先に書いておきます。

詳しくは安全と体制のページにまとめています。保護者の方だけの相談も、LINEで受けています。

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日程だけ、費用だけ、親に見せる資料だけ、でも。